第20 回トレハロースシンポジウム開催について

第20 回トレハロースシンポジウム開催について

 株式会社林原(本社:岡⼭市 社⻑:森下 治)では、「第20 回トレハロースシンポジウム」を11 ⽉17 ⽇(⽊)に東京で開催いたします。
 本シンポジウムには、毎回、トレハロースの研究・開発に携わる⽅々にご参加いただき、分野の枠を越えた学術的交流がなされています。今年も6 題の講演に加え、ポスター発表(過去のシンポジウムで発表し注⽬を集めた研究の中から3 題、最新情報も交えポスター形式で発表)をしていただく予定です。
 さらに今回は、シンポジウム開催20 周年を記念してトレハロース⽣成酵素を発⾒した丸⽥和彦による「微⽣物酵素によるトレハロース製法の確⽴と未来への展望」と題したランチョン講演を⾏います。参加者の皆さまには、トレハロースを使⽤したオリジナル弁当をお召し上がりいただく予定です。

日 時 2016 年11 ⽉17 ⽇(⽊)12:00〜17:05
場 所 東京・御茶ノ⽔ソラシティ カンファレンスセンター2 階ソラシティホール
(⼀般の参加申し込み・問合せ先:
 株式会社林原 トレハロースシンポジウム事務局 /TEL.086-274-7310
 E-mail: HB98302@hb.nagase.co.jp /⼀般の申込締め切り11 ⽉2 ⽇ 】

発表演題の紹介

■20周年記念ランチョン講演 (トレハロース使⽤オリジナル弁当付き)
「微⽣物酵素によるトレハロース製法の確⽴と未来への展望」
講演 第1部(発表25 分/質疑応答5 分)
Ⅰ.味覚センサーでみるトレハロースの添加による味覚変化
Ⅱ.トレハロースによる脳内オートファジー活性化と神経変性への応⽤
Ⅲ.Trehalose – Cellular Actions and Therapeutic Possibilities
   トレハロース-細胞作⽤と疾患予防の可能性 (本講演は⽇英同時通訳です)

□ポスター発表(発表3 分/ブレイクタイムの時間にフリーディスカッション)
①トレハロースの氷結晶成⻑抑制機構 〜⽔溶液の凍結過程と凍結保護作⽤の観測〜
②トレハロースなどの糖質による乾燥⾷品の安定化
③肌のキメのヒミツと、美しいキメを実現するトレハロースの効果

ブレイクタイム

■講演 第2部(発表25 分/質疑応答5 分)
Ⅳ.ウシ乳腺上⽪細胞におけるトレハロースのインターロイキン-6発現抑制作⽤
Ⅴ.家禽⽣産におけるトレハロースの利⽤
Ⅵ.⻑時間運動中のトレハロース単回摂取が運動終盤における超⾼強度間⽋性運動パフォーマンスに及ぼす影響

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